2013-01-27
あなたのサイトのアクセス数を20倍以上にUPする簡単な10の方法
今回は簡単にアクセス数をUPする方法をご紹介する。
次の3つがポイントとなる。
- アクセス流入経路を増やす(自然検索、ブログ、SNS、etc.)
- クリック率を高める
- リピーターを確保する
上記の3つが重要なポイントだという事を認識した上で、以下でご紹介する方法について読み進めて頂きたい。
1. 競合性が低く、検索ボリュームの多いキーワードを選ぼう
SEO in Philadelphiaの調査では、検索順位とクリック率の関係は次のようになっている。
1位(15.08%)2位(10.26%)3位(7.32%)・・・10位(1.84%)
つまり、検索順位が高ければ、クリック率は高くなり、アクセス増に繋がる。競合性の低いキーワードの方が検索上位を狙い易い。
更に、検索ボリュームが多ければ、その分アクセス数を増やす事ができる。だから、キーワードは競合性が低く、検索ボリュームの多いものを選ぼう。
例えば、キーワードツールでSEO関連のキーワードを調べた結果は下図だ(左から順に「キーワード」「競合性」「検索ボリューム」)。ご覧の通り、キーワードによってこれだけ、競合性と検索ボリュームに差がある。
これから新たにサイトやページを作る場合には慎重にキーワードを選ぼう。また、既存のページについても、キーワードを見直すだけで、検索ボリュームの多いキーワードでの上位表示も可能だ。
2. キーワードをtitleタグ、h1タグに含める
htmlタグの中で、特にtitleタグとh1タグは検索エンジンが重みを置いている重要なタグだ。狙ったキーワードで検索エンジンにヒットさせるために、上記1.の方法で選んだキーワードをtitleタグとh1タグには必ず含めよう。
3. クリックされ易いタイトルをつけよう
検索結果の上位に表示されても、ユーザーにとって魅力的なタイトルでないとクリック率は低くなる。だから、タイトルは魅力的なものにしよう。クリックされ易いタイトルにするためのポイントは次の3つだ。
- 誰に向けてのページなのかを明確にする
- 具体的な数字を入れる
- 競合ページと差別化したタイトルにする
参考として、この記事のタイトルの例を以下に示す。
4. タイトルは31文字以内にしよう
詳細は後で紹介するが、アクセスUPのためにSNSを活用する。その際、タイトルの文字数は31文字がベストだ。例えば、「twitter」でtweetする場合、タイトルが31文字だと途中で折り返されず、タイトルが見易くなる(下図)。
31文字以内のタイトルにしておけば、その他のSNSや検索エンジンの検索結果でも、タイトルが途中で省略されるなどの事がなくなる。例えば、「はてブ」の人気エントリーページに掲載された場合、表示されるタイトルの文字数は31文字までだ。32文字以降は「・・・」と省略されてしまう。
5. ビジネスブログを導入しよう
今やビジネスブログは、アクセスUPに必須のツールだ。ブログと言っても、日記のような徒然ブログではない。ユーザーにとって価値のある情報を提供するブログだ。ターゲットを明確にして、ブログのテーマを決め、ターゲットが困っていたり探している情報を発信しよう。
ユーザーのニーズにマッチした情報を発信できれば、ブログ記事にユーザーが集まってくる。そのユーザーを商品ページなどへ誘導すれば良いのだ。
例えば、このブログは、ホームページ制作会社のサイト内に設置してあるビジネスブログだ。ホームページ制作会社なので、ウェブ集客のノウハウや情報が豊富にある。だから、ブログ全体のテーマはウェブ集客にしている。ターゲットは、ウェブの集客に困っていたり、ウェブ集客のノウハウや情報を探しているユーザーだ。そして、ターゲットユーザーがどんな情報を探しているかを調査して、記事を投稿している。
ちなみに、ユーザーがどんな情報を探しているかは、キーワードツールを使って調べる事ができる。例えば、キーワードツールでSEO関連のキーワードを調べた結果は下図だ(左から順に「キーワード」「競合性」「検索ボリューム」)。
ユーザーが探していそうな情報のうち、上記1.の方法で紹介したように、競合性が低く、検索ボリュームの多いキーワードを選び、そのキーワードをテーマにブログ記事を作成しよう。上記の例では、赤で色づけしたキーワードがそれに該当する。競合性が低く、検索ボリュームの多いキーワードを選べば、検索上位表示が可能となる。
6. ブログ記事を増やしロングテールSEOを狙おう
ビジネスブログを導入したら、記事をどんどん投稿しよう。上記1.の方法で紹介したように記事のキーワード選びを上手に行えば、それぞれの記事が検索結果の上位に表示され、各記事にユーザーが集まってくる。これがロングテールSEOだ。
ちなみに、ブログ記事を作成する時は、上記1.~3.の方法は必須なので忘れないようにしよう。
7. ソーシャルボタンを設置し、ユーザーに拡散してもらおう
サイトとブログにソーシャルボタンを設置しておくと、拡散してくれるユーザーがいる。そして、拡散されたリンク経由でサイトやブログへ訪問してくるユーザーを獲得できる。
お勧めのソーシャルボタンは、利用ユーザー数が多く拡散のスピードが速い「facebook」と「Twitter」、今後が注目される「Google+」、後から記事をじっくり読んでくれる「はてなブックマーク」だ。
8. SNSを活用してユーザーをサイトやブログに誘導しよう
「facebook」の国内利用者数は16,000人を超えており、SNSはビジネスツールとして欠かせない存在だ。ブログの記事を投稿したらSNSを使って宣伝しよう。
ユーザーがSNSを使う目的の一つは情報収集だ。従って、面白いブログ記事やユーザーのためになるブログ記事の場合には拡散され易い。ブログ記事が拡散されれば、拡散されたリンク経由でブログへ訪問してくるユーザーを獲得できる。
9. メールマガジンを発行してユーザーをサイトやブログに誘導しよう
メールマガジンはもう古いとの意見もあるが、読者を数千、数万と獲得できれば、強力なアクセスUPツールとなる。メールマガジンに「ブログを更新しました」や「読者限定のセールを開催します」などと、リンクを貼って、サイトやブログへ誘導しよう。
10. RSSを配信してリピートユーザーを獲得しよう
あなたやあなたのブログの熱心なファンは、定期的にサイトやブログをチェックしてくれるかもしれない。しかし、そうではないユーザーも存在する。
そんなユーザーをサイトやブログのリピーターにするのが、RSSだ。RSSを配信すれば、ブログの更新情報などがユーザーに届くため、それを見たユーザーがサイトやブログを訪れてくれる可能性が格段に高まる。
良質なコンテンツがポイント
今回、ビジネスブログの活用をご紹介した。ブログ記事を作成する時に大切なのが、コンテンツの質だ。ユーザーのニーズに一致するコンテンツの作成を心がけよう。
コンテンツがユーザーに高く評価されれば、SNSで拡散されるし、リピーターも確保できる。結果として、多くのユーザーが集まってくる。
質の高いコンテンツを作成するためには、まずはキーワードツールを使ってユーザーがどんな情報を求めているかを調査しよう。次に競合サイトを分析して競合サイトに不足している情報は何か、他にどんな情報があればユーザーのニーズに応える事ができるかと言った観点でコンテンツを作成しよう。
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