2013-01-23
ネットビジネスを成功させるために必須の7つのスキル
この記事では何か具体的なテクニックをご紹介する訳ではないが、これからネットビジネスに取組むにあたり、どんなスキルが必要になるのか、何を学べば良いかを参考にして頂きたい。
基礎編
1. HTML・CSS
基礎として、まず身に付けたいのが、HTMLとCSSのコーディングスキルだ。最近では、WordPressのようなCMSが普及し、テンプレートも豊富にある。これを使えば、HTMLとCSSの事を深く知らなくても、サイトを制作できるし、ネットビジネスを開始する事は可能だ。
しかし、HTMLとCSSを習得すれば、サイトのデザイン性を広げる事が出来る。WordPressのカスタマイズも自力で行える。また、SEOにも断然有利になる。だから、絶対にHTMLとCSSは習得すべきだ。
目指すレベルは、HTMLとCSSをコーディングして、1つのサイトを作れるレベルだ。(テンプレートのカスタマイズでも良いので、HTMLタグの意味と使い方を正しく身に付けよう)
2. 画像編集
サイトを制作する上で、画像編集は必ず必要になるし、ユーザーの心を掴むヘッダ画像を作れるようになれば、コンバージョン率は爆発的に伸びる。
画像編集ソフトでは、Illustratorが有名だが、無料ソフトでも使い方次第で、プロ並みの画像を作れるものもある。例えば、Inkscapeだ。有料ソフトでも無料ソフトでも構わないので、画像編集ソフトを使いこなし、ヘッダ画像などを自作できるようになろう。
3. php・jQuery
HTMLとCSS、画像編集が出来るようになれば、取りあえずサイトは制作できるようになる。更に、phpとjQueryを使えるようになれば、ワンランク上のサイトを制作できる。
phpを使えるようになれば、問い合わせなどのフォームを自由自在に作れる。また、データベースと連動したポータルサイトも制作できるようになる。phpはかなり奥が深いので、全てを習得する必要はない。まずは、フォームを作れるレベルを目指そう。
jQueryを使えるようになれば、サイトに様々な効果をつける事ができる。例えば、画像のスライドショーやプルダウンメニューなどだ。これらは、プラグインとして様々なものがウェブ上で公開されている。従って、プラグインの導入方法を覚えてしまえば、サイトに様々な効果を付けられるようになる。まずはプラグインの導入方法を理解しよう。
アクセス獲得編
4. SEO
サイトへのアクセス数を伸ばさなければ、成約数は伸びてこない。つまり、ネットビジネスにおいて、アクセス数の獲得は、重要なキーファクターだ。
次項で説明するブログやSNSもアクセス獲得に有効だ。しかし、殆どのサイトにおいてアクセス経路の大きな比率を占めるのが、自然検索(検索エンジン経由からの流入)だ。だから、アクセス獲得のためにSEOは欠かせない。
SEOには、様々なテクニックが紹介されているが、中には効果の無いものや、最悪の場合にはスパム判定されるものもある。だから、巷の噂を鵜呑みにしないようにしよう。まずは、Googleが公開している「検索エンジン最適化スターターガイド」に目を通し、SEOの本質と正しい方法を理解しよう。
SEOについて、一つだけ特記しておきたいのは、キーワード選定についてだ。キーワードの選定を間違うと、アクセス獲得が出来なくなる。具体的には、検索ボリュームの少ないキーワードを選んでしまうと、検索自体が殆どされないので、当然アクセス数が伸びない。また、検索ボリュームは多いが競合性の高いキーワードを選んでしまうと、上位表示が難しく、結果としてアクセス数が伸びない。
つまり、キーワード選定のポイントは、検索ボリュームが多く、競合性の低いキーワードを選ぶ事だ。キーワードは慎重に選ぼう。
5. ブログ・SNS・メルマガ
自然検索だけでなく、ブログやSNS(twitterやFacebook)、メルマガを活用すれば、更なるアクセス数を獲得できる。今やブログやSNSは集客に欠かせないツールとなっている。しかし、ここで重要な事は売り込みに走らない事だ。
例えば、ブログであれば、扱っている商品やサービスに関連する情報で、且つ、ユーザーのためになる情報を発信しよう。例えば、化粧水の通販サイトを運営している場合には、化粧水の効果的な使い方や、化粧水を選ぶ時のポイントなどをブログで発信する。ブログがユーザーに受け入れられれば、読者が増えてくる。
更に、ブログに「いいね」や「ツイート」ボタンなど、いわゆるソーシャルボタンを組み込んでおけば、ブログ記事を拡散してくれるユーザーもいる。ブログとSNSを組み合わせる事で、さらに読者が増えるという仕組みだ。(SNSは情報発信だけではなく、ユーザーに拡散してもらう事にも役立つ)
ある程度の読者数を獲得し、読者の信頼を得られるようになったら、「実は当社でこんな商品を扱っています。ご興味にある方はこちらをご覧下さい。」という感じで、あくまで控えめに商品を紹介して、ユーザーをメインサイトに誘導するという流れだ。
ちなみに、ブログはアメブロなどを使うのも良いが、メインサイト内にWordPressなどでブログを組み込む事をお勧めする。なぜなら、メインサイトのページ数が増えるなど、メインサイトのSEOに有効だからだ。
SNSを活用する場合にも、商品のキャンペーン情報などの発信はほどほどにしよう。SNSの上手な活用法は、ブログと連動させて、「ブログで○○の記事を書きました。良かったら見て下さい。」とSNSで発信→ユーザーをブログに誘導→メインサイトに誘導という流れを作る事だ。
メルマガについても同様で、ユーザーのためになる情報を発信して、読者を獲得→ブログやメインサイトに誘導という流れを作ろう。
ブログやSNS、メルマガの運営には手間がかかるし、読者の獲得にには時間もかかる。従って、全てに手を出すのではなく、着実に運用が出来る範囲で取捨選択をしよう。
コンバージョン編
6. ページデザイン
さて、アクセス数を獲得できるようになったら、サイト訪問者をコンバージョンに導こう。コンバージョンに導くために、まずはページのデザインが鍵となる。
ここで言うページデザインには、単に見た目がキレイなページという事だけではなく、ページの構成要素も含まれる。
売れるページは、必ず3つの要素と3つのアイテムをおさえている。まずは、売れるページとはどのようなページなのかを知ろう。そして、よそのサイトをいくつも確認すれば、売れるページがどのような要素で構成されているかを掴めるはずだ。
7. ライティング
コンバージョン率を高めるためには、ページデザインだけでなくライティングスキルも重要だ。商品のキャッチコピーや、商品の説明文などがユーザーの心を揺さぶるか否かで、コンバージョン率は大きく異なっていくる。
ネットビジネスに有効なライティングについては、ネット上でも多数見つかるし、書籍も豊富だ。これらを参考にしよう。また、実際にあなたが、商品を購入した事のあるサイトは、リアルな事例として参考になる。
ライティングスキルは、書かなければスキルアップしない。従って、ユーザーの反応を確認しながら、とにかくテスト、テスト、テストで、いくつものコピーを書いていこう。
成功者を参考にしよう
あなたが取り扱う商材やそれに近い商材で、既に成功している先人がいるはずだ。彼らのサイトはどんなデザインなのか、ブログやSNSをどのように活用しているのかを分析し、それらを取り入れる事がもっとも成功への近道だ。
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