グローバルナビゲーションを集客とSEOに最適化する方法

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グローバルナビゲーションについて今一度考察してみる。これからウェブ製作をされる方にとって参考になる内容だ。

グローバルナビゲーションとは

下図のように、ウェブサイト内の全てのページに共通するリンクメニューの事だ。例えば、企業サイトにおいては、「サービス」「料金」「会社概要」「お問合せ」などのリンクニューが一般的だ。

グローバルナビゲーションの例

集客力の関係

ユーザーは、グローバルナビゲーションを見てサイト内にどんなコンテンツがあるかを把握し、自分の関心に沿うメニューがなければサイトを離脱してしまう。逆に、自分の関心に沿うメニューがあれば、そのページへと移動する。そして、ページを閲覧し最終的に関心が満たされれば、コンバージョンに至る。

従って、グローバルナビゲーションは、ユーザーの関心に沿ったメニューにしよう。

例えば、「ホームページ制作会社 格安」というキーワード検索をするユーザーの場合、一番の関心はホームページの制作料金だ。もしも、このユーザーが訪れたサイトに、料金に関するメニューがなければ、そのユーザーは、料金に関する情報を得られないと判断して、サイトを離脱するだろう。逆に料金に関するメニューがあれば、高確率でそのページを閲覧するはずだ。

SEOの関係

検索エンジンはグローバルナビゲーションからリンクされるページを重要なページとしてマークする。従って、SEOの観点からも、グローバルナビゲーションに設定するリンクページは慎重に選ぼう。

最適化

トップページのではヘッダ画像の下に配置する

特にトップページの場合、グローバルナビゲーションをヘッダ画像の上に配置するか、それとも、下に配置するかが問題になる。私は、ヘッダ画像の下に配置する事をお勧めしている。

なぜなら、ユーザーはページを閲覧する時、Zの文字のように、左上→右上→左下→右下と視点を動かすからだ(Zの法則)。

例えば、「ホームページ制作会社 格安」というキーワード検索するユーザーの一番の関心は、「ホームページの制作料金が安いかどうか」という事で、まずはそれを知りたがっている。

従って、ユーザーが一番初めに視点をもってくる上部に、「ホームーページの制作料金が安い」という事を伝えるヘッダ画像を配置し、その下にグローバルメニューを配置した方が、ユーザーの関心と視点の動かし方に適したデザインだろう。

グローバルナビゲーションの配置例

ヘッダ要素内に設置する

ウェブページは、一般的にヘッダ・メイン・サイドバー・フッターなどの要素で構成される。グローバルナビゲーションのHTMLタグは、ヘッダ要素内に記載しよう。たまに、メイン要素内に設置しているサイトを見かけるが、それはSEOに適さない。

なぜなら、メイン要素は、コンテンツを配置すべき部分だからだ。検索エンジンはこのメイン要素を最も重視してページ内をクロールしている。もしも、メイン要素にグローバルメニューのHTMLタグを記載してしまうと、検索エンジンにページの主要テーマが正しく伝わらなくなる。結果として検索順位に影響する。

リストタグ(ul)を使用する

グローバルナビゲーションは、リンクのリストなのでリストタグ(ul)を使用するのが論理的に正しいHTML構造だ。pタグでも作成する事は出来るが、pタグは本来段落に用いるタグだ。従って、pタグを使ってしまうと、検索エンジンに情報が正しく伝わらず、検索順位に影響する恐れがある。

アンカーテキストを使用する

Googleは、検索エンジン最適化スターターガイドにおいて、「ナビゲーションの多くをテキストリンクにすると、検索エンジンがクロールしやすく理解しやすいサイトにすることができる」とガイドしている。

グローバルナビゲーションは画像リンクではなく、アンカーテキストにした方がSEOに効果的だ。

text-indentによる画像置換は昔から広く使われている手法だが、Googleは推奨していない。SEO関係者の中で、スパムになるとかならないとかの議論がされているが、そもそもアンカーテキストを使えば何の問題はない。

キーワードを無理やり詰め込まない

SEOを意識して、キーワードを詰め込むのは禁物だ。ユーザーにとって分かり難いメニューになるし、検索エンジンからもスパムと判定される恐れがある。

例えば、サービス業の企業サイトの場合には、「料金」「実績」「サービス内容」というようにキーワードを詰め込まないようにしよう。その方がユーザーにとっても分かり易い。分かり難いメニュー名はクリック率の低下やサイト離脱を招く可能性があり、結果的に損をする事になる。

メニュー名はSEOを意識しすぎず、あくまでユーザー目線で命名しよう。

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