2015-05-07
ホームページ作成の相場を調査【2015年版主要10社】
「ホームページの制作を業者に頼むといくらくらいかかるの?」そんな疑問にお応えするために、2015年の料金相場を調査しました。
ご参考:2013年の調査結果はこちら
概要
以下の条件で調査を行いました。
- 対象:Google「ホームページ 格安」キーワード検索上位から順に業者を選択
- 実施日:2015年5月7日
- 実施:ジャストウェブ
※正確な調査データの提供に努めておりますが、それを保証するものではありません。
結果
今回行った調査では以下の結果となりました。
1ページあたりの制作費用の平均は9,134円
例えば、10ページの場合には、9,134円×10ページ=91,340円が相場と言えそうです。
但し、注意して頂きたいのは、上記は制作費用の平均値であって、オプション料金やページの更新・追加などのメンテナンス費用は含んでいません。ホームページは一般的に、メンテナンスが必要になるので、業者を選ぶ時には、メンテナンス費用も含めた総額を見積もっておく事が大切です。
詳細
主要10社の料金データを以下に示します。
業者名(サイト名) | ページ数 | 制作費用 | 1ページあたりの制作費用 |
---|---|---|---|
平均 | 7.3P | 66,681円 | 9,134円 |
Chaco-Web | 5P | 29,000円 | 5,800円 |
楽々サイトメーカー | 5P | 8,000円 | 1,600円 |
格安ホームページ制作 | 5P | 29,800円 | 5,960円 |
R-DESIGN | 6P | 139,800円 | 23,300円 |
モノレッジ | 8P | 30,000円 | 3,750円 |
ブルブロ | 21P | 285,000円 | 13,571円 |
THE4KIND HP | 5P | 30,000円 | 6,000円 |
ナインクラウド | 5P | 29,800円 | 5,960円 |
ワタナベウェブ | 8P | 78,000円 | 9,750円 |
楽々サイトメーカー | 5P | 7,408円 | 1482円 |
上記は、月額料金制ではなく制作費のみのプランを提供している業者についての調査結果です。
今回の調査では、1ページあたりの制作費用の平均は9,134円となりました。
月額料金制のプランを提供している業者については、以下をご参考にして下さい。
ご参考:メンテナンスを含めた場合の総額
業者の中には、月額料金制のプランを提供している場合があります。この月額料金の中には、サーバー・ドメイン料金、ページの更新・追加などのメンテナンスが含まれているのが一般的です。
従って、月額料金制の業者を調査すれば、例えば3年間ホームページを運用した時の総額目安を知る事ができそうです。月額料金制の業者のデータを以下に示します。
業者名(サイト名) | ページ数 | 初期費用 | 月額費用 | 3年間運用した場合の総額 |
---|---|---|---|---|
平均 | 12.6P | 29,220円 | 2,936円 | 134,902円 |
All in one HP | 50P | 0円 | 5,000円 | 180,000円 |
あきばれホームページ | 10P | 49,800円 | 4,900円 | 226,200円 |
R-DESIGN | 6P | 89,800円 | 2,980円 | 197,080円 |
格安ホームページ制作工房 | 10P | 20,000円 | 2,816円 | 121,376円 |
グーペ | 無制限 | 3,000円 | 1,000円 | 39,000円 |
マイクロウェブ | 5P | 9,800円 | 1,260円 | 55,160円 |
Mr.CMS | 5P | 30,000円 | 2,500円 | 120,000円 |
CMSpro | 5P | 69,800円 | 1,000円 | 105,800円 |
ほむぺの神様 | 1P | 20,000円 | 3,000円 | 128,000円 |
ブルブロ | 21P | 0円 | 4,900円 | 176,400円 |
今回の調査では、3年間ホームページを運用した場合の総額平均は、134,902円となりました。
サイトの更新頻度が低い場合には、上記のような月額料金制の業者ではなく、更新の都度料金が発生する業者を選んだ方が総額をおさえられるかもしれません。
まとめ「サイトからの集客を目指すなら情報が豊富なサイトを!」
今回の調査について個人的な感想を述べると、業者が提供しているパッケージプランのページ数が少ないように感じました。
数ページ程度のサイトで、検索エンジンの上位に表示させるのは一般的には難しいです。Googleはウェブマスター向けガイドラインで次のように述べています。
情報が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツをわかりやすく正確に記述します。
では、どの程度のページ数を目指せば良いのでしょうか。
Googleが中小企業向けに発信している下のスライドでは、SEOに取り組むべき対象サイトとして、“50ページ”としています。50ページを一つの指標としても良いでしょう。もちろん、無意味なページの量産ではなく、質の高いものでなくてはなりません。
集客をサイトの一つの目的とするのなら、ページ(コンテンツ)を定期的に追加していく事をお奨めします。
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